アウトソーシングテクノロジーの機電エンジニア Engineer

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自動車の深い知識を身につけ、意思を伝えられる設計者に

自動車の深い知識を身につけ、意思を伝えられる設計者に

-大学時代は化学系の専攻だったんですね
はい。大学では有機材料化学を学び、ポリウレタンとカーボンのコンポジット化によって、ポリウレタンの強度を向上させる研究を行っていました。

-化学系の仕事に就きたいとは思わなかったのですか?
大学での研究分野にこだわらず、幅広く「ものづくり」に関わる研究職を志望していました。メーカーを中心に話を聞く中で、アウトソーシングテクノロジーの会社説明会に参加し、アウトソーシング業界での「派遣」という働き方に興味を持ちました。

-派遣のイメージはどうでしたか?
最初は、ネガティブなイメージがあったのですが、メーカーなどの企業回りをしているうちに、ものづくり業界の現場に関わるエンジニアの多くは派遣エンジニアであることを知りました。むしろエンジニアとしてスキルを磨くためには、1つのメーカーに就職するよりも、アウトソーシング業界で経験を積む方が近道ではないか?と考えたんです。
また、アウトソーシングテクノロジーの人事の方が丁寧に説明してくれて、「特に不安があれば、ご両親にも説明します」と言ってくださったので、不安は払しょくされました。

-現在のお仕事内容を教えて下さい
大手電装メーカーの設計部門で、自動車用ワイヤーハーネスの設計を担当しています。
電気・電子分野や設計についても未知識でしたが、入社後すぐの研修で、CADによる設計の基礎知識や図面の見方、表記方法など、実践的な部分を勉強させてもらいました。しっかりしたバックアップ体制があったので、未経験の仕事でもそれほど不安なく携わることができました。

-やりがいを感じるのはどんな時ですか?
自分が設計したハーネスが、自動車に問題なく取り付いているところを見ると、今までの努力が報われた気がします。
ハーネスの設計は、機械に使用される電流量、電圧、周囲温度、環境、ノイズの有無、信号の数などの諸条件から、電線とコネクタ、その他の電材を選択し、使用される機械の配線場所を考えて設計をして行きます。とても奥深く、細かい考察も必要になる仕事です。
ひとつひとつの懸案事項をつぶし、最適だと思える設計に辿りつけたときは、喜びもひとしおです。

未経験の分野でも、チャレンジ精神があればいくらでもチャンスを与えてもらえるのがアウトソーシングテクノロジーの良さだと思います。
機械・電気・電子・化学・ソフトウェアまで、幅広い技術領域があり、同期の仲間もそれぞれの分野でプロを目指しています。仲間からの刺激を受けて、自分自身も頑張ろう!と感じますし、お互い切磋琢磨できる環境です。

-ありがとうございます!最後に、今後のキャリアビジョンを教えて下さい
自動車のハーネス設計に携わったことで、自動車への興味が深まり、もっと知識を身につけたいと思うようになりました。エンジンルームのハーネスを担当しているのですが、今後ほかの部分のハーネスも担当し、業務や知識の幅を広げていきたいです。
一台の自動車を製造するためには、とても多くの人が関わっています。各設計間のやり取りや、組立・車両の生産技術の担当者にも、どういう考えでこの設計をしたのかを伝えることが大切で、とても難しい部分でもあります。設計者としての意見をしっかりと持ち、周囲に伝えていけるような設計を目指して行きたいと思います。

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